心身ともに健康で明るく、
伸び伸びとした創造性豊かなこどもを育てます
子どもが安心して過ごせる環境を整え、
一人一人の思いを大切に受け止めながら、
発達段階に応じた保育計画を立てて、
心の通った保育を心がけてまいります。


心身ともに健康で明るく、
伸び伸びとした創造性豊かなこどもを育てます
子どもが安心して過ごせる環境を整え、
一人一人の思いを大切に受け止めながら、
発達段階に応じた保育計画を立てて、
心の通った保育を心がけてまいります。
高井戸保育園は社会福祉法人東京家庭学校が2004年(平成16年)4月より運営する認可保育園です。
2025年(令和7年)4月より私立保育園に転換し、園名を杉並区立高井戸保育園から高井戸保育園に改名し、新たな歴史をスタートしました。
① テーマの設定理由
当園がこれまで大切に積み重ねてきた「絵本を大切にする保育」を生かし、このテーマを設定しました。
毎月、子どもたち自身が「自分だけの絵本(月刊絵本)」を手にし、一つの作品を繰り返し楽しむことで、想像力を膨らませ、そこから新たな探究活動や表現活動へと発展させていくことを目指しています。絵本を通じて子どもと保育者がじっくりと心を通わせる、心温まる時間を何よりも大切にしています。
② 活動スケジュール
4月〜:月刊絵本との出会い「はじめまして」
〜ぼくの絵本・わたしの絵本〜
毎月の月初めに、その月の「月刊絵本」の読み聞かせと配布を行います。
【活動の合言葉】『やってみよう!
絵本の世界に飛び込もう 絵本の世界から表現あそび』
③ 活動のために準備した素材や道具、環境設定
子どもたちの人数分の月刊絵本を用意し、一冊一冊に一人ひとりの名前と個人マークを付けます。
絵本を配る前には、手遊びをするなどしてクラスのみんなで集まり、落ち着いた雰囲気をつくります。「今月号の絵本が届いたよ」というお話から、自然と絵本の世界に入り込めるような環境を整えています。
また、この「自分だけの大切な絵本」は、クラス全体の絵本棚ではなく、子どもたち一人ひとりの専用のウォールポケット(絵本ラック)に一ヶ月間大切に保管します。
④ 探求活動の実践
◆ 活動の内容
毎月の初めに、園長が各クラスをまわり、「今月の絵本が届いたよー!」と読み聞かせを始めます。読み終えた後、「みんなの分も届いたから、お名前を呼んで渡すね」と、一人ずつ名前を呼んで手渡していきます。
その後の一ヶ月間は、担任が「今日は〇〇ちゃんの絵本を読もうかな」などと声を掛け、クラス全員の絵本を繰り返し読み、絵本の世界観がさらに広がるような保育の工夫を重ねています。
◆ 活動中の子どもの姿・声、子ども同士や保育者との関わり
毎月、園長先生が読んでくれる絵本の時間を、子どもたちは「今月はどんな絵本だろう?」とわくわくしながら心待ちにしています。
読み終えた後、自分の名前が呼ばれて絵本が手渡されるのを、目をきらきらと輝かせながら待つ姿が印象的です。名前を呼ばれると、少し照れくさそうに前に出て、園長先生から絵本を受け取ると、すぐにページを開いて読み始めたり、「読んで!」と担任の膝の上にちょこんと座ったりします。担任は、子どもが満足するまで、同じ絵本を何度でも繰り返し読み込みます。
幼児クラスになると、お友だち同士で同じページを広げ、「これおもしろいね」「あ、これ見て!」と楽しそうに会話を交わしながら一緒に読み合う姿も見られます。
⑤ 振り返りによって得た先生の気づき
クラスみんなで共有する絵本とは違い、自分の名前やマークが書かれた「ぼくの本」「わたしの本」という“自分だけの絵本”に、子どもたちは特別な愛着と嬉しさを感じています。
特に、保育者が「〇〇ちゃんの絵本を読んでもいい?」と声を掛け、自分の絵本を選んで読んでくれる時間は、子どもにとって「自分が大切にされている」と実感できる瞬間のようです。そのときの子どもたちは、本当に幸せそうな表情を見せてくれます。
一冊の絵本を通じて、保育者と心が通い合う心地よさを味わい、クラスの仲間とも同じ絵本を共有・共感する。そして、保育園でたっぷりと楽しんだ思い出とともに、最後にはその絵本をご家庭に持ち帰り、今度はご家族の皆様とも喜びを共有できる――。この素晴らしい循環を、一年のうちに12回も経験できることの意義深さを、保育者自身も改めて実感しています。
高井戸保育園は、社会福祉法人東京家庭学校が運営しています。 社会福祉法人東京家庭学校では、そのほかに「上水保育園」、「清水保育園」、児童養護施設「東京家庭学校」、 短期入所事業所「光ホーム」を運営しています。
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